BtoBのソーシャル活用 日本電産のケース

Nidec映像より

 

今日は、BtoB企業のFacebookページ活用法について調べていました。

日本では、まだまだBtoB企業はうまくソーシャルメディアを使いこなせていない印象ですが、たしかに、なかなか目立つ事例が見当たりません。

本来、ソーシャルメディアやコンテンツマーケティングにつながる、ユーザー目線による有益な情報提供という点で先駆的な事例は、BtoBのフィールドから出てきたような気もするのですが、近年における成功事例は、BtoCが多いようです。

そんななかで、ひとつ面白い事例がありました。

京都に本社を置く、日本電産という企業をご存知でしょうか?

産業用モーターの、世界的なトップ企業で、日本を代表するBtoB企業のうちのひとつです。代表の永守重信氏は、日本の作業界でも有数のカリスマ経営者であり、その剛腕ぶりを物語るエピソードは多々あります。同氏の語る「永守イズム」は、内外の多くの崇拝者を持っていると言われており、全世界に広がる同社の社員や関係者のあいだでも、大きな求心力となっているようです。

さて、その日本電産では、Facebookページを運用しています。たてつけとしては、ごく一般的なBtoB企業の広報ページといった感じで、特筆すべき内容はあまり見当たりません。投稿のひとつひとつをとってみても、それに対するエンゲージメントは数十といった範囲で、対外的なマーケティングに、すぐに役立つといった感じではありません。年間とおしてこんな感じなのですが・・・しかし、過去1年間で、ひとつだけ、突出した投稿がありました。

なんでしょう、これは・・・?

正解は、NIDEC(日本電産グループの略称)の新ユニフォームが正式採用され、世界各地でメンバーがそれに袖を通す、というムービー投稿でした。映像中に、カリスマ、永守氏も出てきます。

エンゲージメント全体1,275のうち、シェアが圧倒的な700以上を占めているというのは、世界各地のメンバーがシェアしたのでしょうか?通常は、いいね数が多数になるのですが、これは、特徴的な構成比ですね。

対内的な結束を高めるために有効活用され、かつ、成果を収めた良質の投稿であると言えそうです。