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  • 崩されて、はじめてわかるロイヤリティ

    消費者が、ブランドに対して抱くイメージにはさまざまありますね。望まれるのは、いわゆる「ブランド・ロイヤリティ」などとカタカナで呼ばれることの多い、そのブランドに対する愛着・信頼、もっとありていに直訳体で書くなら、「ブランドへの忠誠心」を獲得したい、ということだと思います。訳文のこなれていない翻訳物のマーケティング本には、この訳が散見されますが、とんでもない誤訳というわけでもなく、意外にマーケティングする側の本音みたいなものがのぞいて面白い気もします。

     

  • メッセージの共通理解

     
    電子メールの宛名を、役職順に並べるのがマナーかどうか、Twitter上で議論になっているそうです。
     
     
    ビジネスツールとして電子メールが根付いてきてからそろそろ四半世紀(おそらく)、今さらですか? と、個人的についツッコミを入れたくなってしまった話題なのですが、さまざまなメッセンジャーツール隆盛のなか、電子メールを使い慣れていない世代と、当たり前のように使い続けていた世代が共存するなかで、遅ればせながら共通認識を得ようとする試みなのかな、と前向きに捉えたいです。
     
  • ハフハフ語

     

     

    復活の勢いが伝えられる日本マクドナルドが、このような謎メニューを出しました。

     

    マクドナルドが謎メニュー「ヘーホンホヘホハイ」発売! (ロケットニュース)

     

    「マジで「ヘーホンホヘホハイ」を発売するゾォォオオオ!!」と、記事タイトルにもあるとおり、「ベーコンポテトパイ」を「ハフハフ」するときの擬態語(?)擬音語(?)のようです。

     

  • Youtuberへの逆風

    ひところ、華やかにもてはやされた、Youtuber (ユーチューバー)の一部に対し、逆風が吹いているようです。

     

    2ちゃんねる以来のネット論客、やまもといちろう氏に「刺された」格好になるマックスむらい氏や、このたび、個人の価値を株式のように売買するプラットフォーム「VALU」で、「売り逃げ」と批判され大炎上したヒカル氏。マックスむらい氏の率いるAppBankは創業以来の赤字を計上、ヒカル氏にいたっては、多くのユーザに支持されていた自身のチャネルを閉鎖、また所属するマネジメントグループも解散の憂き目にあうなど、単なる炎上騒ぎに収まらない大損失を受けています。

     

  • 「抜けた」マーケティングの組織論

     

    このところ、インスタント食品の業界で、ソーシャルメディアでの拡散を期待した、かなり「抜けた」マーケティングが目立つようです。

    数年前、ダイオウイカのイカスミで作った真っ黒なかっぱえびせん、「かっぱイカせん」を売り出すというエイプリルフール投稿で当てたカルビーは、黒い袋にわずかにその黒い顔かたちだけが浮き上がる、松崎しげるのポテトチップスを、本当に発売してしまいました(笑)。

    例の大騒動のあと、不衛生を厳しく指弾された工場を立て直し、ペヤングもさまざまに趣向を凝らした商品を続けざまに発売しています。また、日清食品も、「謎肉」キャンペーンなど、若者のツッコミ待ちとしか思えない、「狂った」キレのあるキャンペーンを実施しまくっています。

  • グレーゾーンのなかで

     

    ダイレクト通販系のECサイトは、さながら生き馬の目を抜くがごときのシビアな世界で、ちょっとした広告バナーのクリエイティブやら文言やらで、きのうの売上が、きょうは倍になったり半分になったりする恐ろしさを秘めているのだそうです。

  • つばさをさずける

     

    世界で...そしてここ日本でも、もっともフォトジェニックなブランドのうちのひとつ、Redbull。しかし、よく考えるとこのブランド、ファッションでもクルマでもない、清涼飲料水のブランドなのですよね。しかも、特定のキャラクターに依存していません(敢えて言うなら赤い雄牛がそれに当たりますが、あまりプッシュされていませんね)。それでいて、常にユーザーに、あるイメージを喚起してしまうのは、実はすごいことだと想います。

     

    商品じたいは、リキッドな、かたちのないもの。しかし、それを包むパッケージ(缶)の存在感は強烈です。そして、その外形イメージを引っ張って、全国津々浦々を駆け回る、「Red Bull MINI」。おそらく、街角で見かけたことのある人が多数おられるのではないでしょうか。実は数十台あるのですね(笑)。

  • 「釣り」の法則

     

    ソーシャルメディア関連でさいきん話題になるキーワードに、「フェイクニュース」があります。

     

    これは、ある意図を持って流され、いわば人を「釣る」ための捏造記事等のこと。記事そのものは、オリジナルに捏造されるものとは限らず、他人の書いた別記事を流用したり、リライトしたり、あるいは(そのときには正しかった)昔の情報を、わざと流すことで嘘を拡散したり・・・手法は、いろいろです。

     

    ソーシャルメディアに深く関わる皆さんなら、おそらくある程度の耐性がついて、嘘を嘘と見破ることも難しくないと推察しますが、しかし、それでも数が多すぎて、疲れているときや眠いときなど、注意力が低下し、ついうっかりと信じ込んでしまうようなことも、ないとは言えないかもしれません(もちろん、私もそうです)。